旅立ち4日前。
ぶーはときどき、お仕事中に、突然、どこかへ行きたくなります。ものすごく、いそがしい時とかに…。
うーーん。
それで、旅行代理店のお姉さんお兄さんに、ムリ言って、飛行機のチケットをとります。
おねがい!
だって、サラリーマンなものですから、ここだ!っていう時に出かけないと、いつ出られるかわかんないんだもん。
で、旅はいつも、ひとり……。
●女のコ一人旅のこころえ
一人旅というと、どうも邪推をする方がいらっしゃるようですが、この前のネパールも、悲しいかな、思いつきの一人旅でした。あしからず。ところで今回は、その女のコ一人旅のアジア、心得の条といきたい。
●まず、歩きかた編
大切なのは、実は迷っていても、きょろきょろ、うろうろしないこと。
そういう意味でサングラスはとても役立つ。周囲に自分の視線や表情を悟られないからだ。よそ者とわかってしまうのはしかたないけど、同じよそ者なら、この土地のことをよく知っている、スキがない。そう見られたほうがいい。
そのおかげか、ビンボーに見えるのか、コワそうなのか、バンコクの空港でも広州の駅を降り立った時も、群がる客引きたちの誰一人私に声をかけてくる者はなかった。
が、カトマンズではやたら日本人デスカ〜と声がかかる。
ジャパニーズ?と聞かれると、「ノー、コリア!」とか「チャイニーズ!」とか答えた。バンコクの空港でちょっとおしゃべりした日本人のおじさんに、「ネパールで日本人かと聞かれたらコリアと答えるといいよ」とアドバイスされたからだ。日本人はサイフの紐もゆるく、だましやすいが、韓国人はお金にシビアでコワイ、ということらしい。確かにこれは効力があり、「ノー、コリア!」で、うるさい押し売りたちも私から離れて行った。
*ガイドブックで2、3件絞ったら、第一候補からあたってみよう。
*まずフロントで、ベッドが1個の一人部屋……シングルを頼む。空いてなくても結構いい部屋をシングル料金で泊めてくれる。
決めるのは部屋を見てから。肝心なのは内鍵がきちんとかかるかのチェックだ。*バンコクのゲストハウス、1泊170バーツの部屋はベッドと扇風機。狭いトイレがそのままシャワールームになる。ホットと表示されていて、実は水のシャワーなのは先刻承知のこと。暑いタイでは、その水シャワーが気持いい。トイレは紙なし。紙の代りに水鉄砲みたいなノズルがあり、その水を使う。
*中国のホテルは各階に鍵係がいる(外資のホテルはふつうどおり)。宿泊者は部屋の鍵を持てず、部屋に入る時は鍵係に頼むが、このシステムって、ちょっとこわい。
勝手に入り込まれる可能性があるからだ。ホテルの扉は一般的に部屋側へ開くことになっているので、私は椅子などでかためて扉が開かなくなる工夫をした。(実際、広州では鍵を開けられてしまったのだが、この工夫のおかげで扉は動かず、入り込まれるのを防ぐことができたのだ。)
●女のコ一人旅
緊張感はあるけれど、旅からもらう宝物はいっぱい。
アジアの可愛い女のコたちの笑顔や、同じ一人旅の女性たちとの出会いや……。
でも、ほんとは素敵な彼と二人旅もしてみたいんだけどね………。
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