コトノコのmakeに必要なもの

コトノコのソース : http://www.pp.iij4u.or.jp/~tagami/eb/
libeb : http://www.sra.co.jp/people/m-kasahr/eb/index-ja.html

make方法

Terminalを使ってeblp, libebを展開します. (色が異なる部分はバージョンによってファイル名が異なります)

localhost% tar zxf eblp-1.0.tar.gz
localhost% cd eblp-1.0/eblib
localhost% tar zxf ../../eb-3.1.tar.gz

eblibにpatchがある場合はpatchをあてます.

localhost% cd eb-3.1
localhost% patch -p1 < ../../../eb-3.1+.diff

build-post.hを作成します.

localhost% ./configure
localhost% cd eb
localhost% make build-post.h

これで, libebの前準備が終わりましたのでebook.pbprojを開きます. ebooksとebの2つのターゲットがありますが, ebooksをmakeすると依存関係によりebもmakeされます. Link時にwarningがでますが気にしなくてもかまいません. (ビルド設定でプレバインドのチェックをはずせばwarningはでなくなります)

技術的な話

コトノコではlibebをframework(ヘッダファイルとライブラリを含んだパッケージ)化して, コトノコのパッケージ内に入れています. libebの実体は Contents/Frameworks/eb.frameworkでありユーザはライブラリのインストールやバージョンを気にする必要がなくなります.

ライセンス的な話

 個人的には修正BSDが好きなので, 始めeblpは修正BSDライセンスで公開しようと思っていました. すると GPLなlibebをstatic linkするのはまずい. という事でdynamic link(framework)にしていました. しかしGPLなライブラリは「ヘッダincludeしただけで派生物だもんね」と考えている人が多い様です. 「Objective-Cだからinclude でなくてimportだもんね」とへりくつ言ってもいいのですが, 所詮へりくつなのでコトノコもGPLにしました. コトノコの場合単なるlibebのインタフェースなのでそっちの方が自然ですしね. そうすると libebをframeworkにする必要はあまりなくなってるのですが, 技術的に面白いのでそのままにしています.

なぜ修正BSDライセンスの方が好きなのか

 licence.txtのサイズがGPLよりずっと小さくて済むから. というのは理由のひとつには間違いなのですが, 別の理由も. プログラミングをするとき一番役にたつのは実際に動いているsourceだと思っています. コトノコもどんどん参照されてCocoaなプログラムを増やす役にたてたらと思っています. そのときやはりできるだけ緩いライセンスの方がいいだろうということで, 修正BSDライセンスの方が好きなんです. まぁ私が作成した部分はライセンスでがちがちにする気はないので, どんどんコトノコのソースは盗んでください. 盗む価値のあるものはあまりないかも知れませんが…

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