
思い出を売る男 (自由劇場)
’04.2.13(金)ソワレ→上手前方通路側
2.14(土)マチネ→2階1列10番
【キャスト】
思い出を売る男 石丸幹二 広告屋 下村尊則
GIの青年 田辺真也 乞食 日下武史
黒マスクのジョオ 芝清道 花売娘 伊東瞳
街の女 西田有希(劇団俳優座)恋人ジェニイ 五東由衣
初めてのナマ幹二さま観劇!!!それだけでも、ワクワク〜どきどき〜
こころウキウキでした♪(観劇に行った動機が充分不純ですが・・・)(笑)
ところがね、もう自分の人生観をひっくり返すような大きな衝撃を受けてしまいました。
その想いをどうしても残したくて、今回ブログと言う手段で表現してみようと思ったのです。
もうね〜ずっーーーーっと、泣きっぱなし。。。
自分の両親を2年連続で看取って、人生っていったい何?生きるって何?お金っていったい何?
と生きる希望や目的も無くなってしまっていた私にとって、生きていく原点にもなり
第二の成人式を向かえて、これからの生きていく道しるべのようなものを、示してくれた
演劇です。わたしの魂を解放してくれた、と言っても良いほどの作品でした。
日下さんの最初の語りに引き込まれてしまいました。
戦後すぐの昭和26年当時に、こんなにも精神的にゆとりのある
崇高な作品を生みだした「加藤道夫」さん。
今生きていらしたら、どんな作品を生みだしてくださったんでしょう〜
あまりにも早い、あまりにも若い死去を残念に思います。
この作品は、現代に生きる私たちにも訴えかける物が、たくさんありました。
時間に追われ、仕事に追われ、物欲にまみれ、より高級なもの、そして
「お金」「お金」「お金」の世の中&私たちの生活。お金がなければ=不幸。
お金があれば=幸福。ITバブルだ〜ゴージャス・セレブだ〜(笑)
ほんとうに、そうなのかなぁ〜?しあわせって、ジブンの心の中に
ある物なのでは、ないかなぁ〜。。。と、立ち帰らせてくれました。
乞食では私もこんな風に生きれたら?どんなに良いことか。と心底思いました。
だって、自分ほど自由な人間は居ないと思っているんですから。←乞食
下村さんの広告屋!サイコー!彼の生き方も憧れですね。世渡り上手と言ったら
おしまいだけれど、こんなにもしなやかに生きて行けたらいいなぁ〜
お二人は、主役の幹二さまがかすんでしまうほど、わたしを舞台に引き込んでしまいました(笑)
ミュージカルの四季!と言われていますが、わたしにとってはストレートプレイも
すばらしく魅力的です。
所々に、歌やオルゴール曲・幹二さまのアルトサックスのナマ演奏も入りますが(^^;
「巴里の屋根の下」「自由を我らに」シャンソンや「金髪のジェニー」byフォスター
といった曲も、とっても心に響きました。
また観たい演劇の一つです。