ところどころに「びんぼー」のワードが出てきたとおもいますが、イースター島での生活はとても「びんぼー」でした。
何故って?… まあ、そのマヌケな出来事をまとめてみましたので、読んでみて下さい(笑)

●イースター島でのビンボー生活の始まり(;_;)●

とっても「行き当たりばったり」的な我々一行は「空港で両替」しようと甘い考えをもってPapeeteを旅立ちました。Papeeteからイースター島に到着したのは3月10日のお昼過ぎ。
空港に着くと「ウワサ通り」民宿の客引きのおじさんやおばさんがわれわれを出迎えてくれました。両替所らしきモノは…見あたりません。ヒトの流れについていったらあっと言う間に外に出てしまいました。とりあえず、お迎えのお兄さん(ツアーの現地係員)を見つけ1BOXカーに乗り込んで「あっ両替するのわすれたなあ?、ま、いっか後ですれば」。(^^ゞ
この考えがアマイということにこの数時間後気が付くのですが、このときは知る由もありません。
この「アマイ考え」と計画性の全くない「いきあたりばったり」的な性格…

このときの私の所持金はUS$でたしか30$位しか持っていませんでした(^^;


一日目の観光も終わって、村に繰り出しました。
ホテルのお姉さんに聞いたところ「20分位歩けば(村に)つくわよ」と言うので歩いていくことにしました。(現金持ってないしね)
20分歩いてもつかない…歩いても歩いても…結局30分以上歩いたあげくやっと村らしきものを見つけましたぁ(よがっだあ?)>絶対20分はウソです(笑)
さて、お金をどうにかしなくちゃね、でもこの時間だから換金はどうせやってないだろうから今日は場所だけでも調べておこうね。とりあえず今日はカードで買い物しようかな?

私は結構な「カード持ち」だったりします。(つきあいで作ったんだけど)
唯一「アメックス」を除いてはほぼ有名どころは持っているのですがところが、ここは南太平洋の孤島「イースター島」。>孤島だからって訳じゃないんだろうけど…(^^;
店はほとんどが「アメックス」オンリーだったのでした。
お土産やさんも、飲食店もスーパーもほとんどがアメックスだけしか使えない。友人2人も「アメックス」は持っていなかったりして。(ふつう3人いたら一人くらい持っていても良さそうなのに…)
とにかく持っているカードは全部使えなかったりして…。
しつこいようだけど、使える現金はほとんど持っていない…。だって、どうにかなると思ってたのだもの…(^^;

●何言ってるのよ!ここはイースター島よ(笑)●

二日目の朝。村では「朝市」なるものをやっていて、お土産やさんや果物やさんなどが並んでいました。当然現金しか使えません。
お土産を楽しそうに物色している新婚さんを横目に、近くのスーパーでミネラルウォーターを仕入れます。(確か100円もしなかったと思います。)

その日の日の観光は突然の雨で思ったよりも早くホテルに着いたので、再度村に繰り出てどうにかして現金を手に入れようとホテルのお姉さんに聞いてみました
「キャッシュディスペンサーはどこにありますか?」(つたない語)その瞬間お姉さんが一笑して、いいました
なーにいってんのよ、あんたたち。ここは孤島よ、イースター島よコンピュータなんてあるわけないじゃない。そんな機械ないわよ(と言ったように聞こえた>英語ニガテ)
「明日なら空港やってるから、明日空港にいってみなさい」
…明日って、明日ってぇ? …帰る日なんですけどお…(;_;)

当然だけど残10$切っていた私…


●最後まで貧乏だったの●

三日目は出発までオールフリーです。
銀行の場所はわかったものの今日は日曜日。世界各国日曜日はお休み。空港が開く時間は私たちの出発時間。手持ちの$はソコをついておりました。
唯一100$以上持っていたH代にお金を借りつつも、お土産もロクに買えない状況。そんなとき、VISAのシールが張ってあるお店を見つけました。(^^)v らっきー★(VISAなら持ってるよーん)
小さなお土産やで品数には不服はあったものの、がまんがまん。(せめて、頼まれたものだけでも買わなくっちゃ!)
念のためカードを見せて使えるかどうか確認。OKだとお店のおばちゃんは言ってくれました。とりあえずイースター島らしいものを数個選びトータル60$位。カードを差し出します。カードを鉄の板みたいのにはさんで「がっちゃんこ」ってスライドする昔のヤツをおばちゃんはとりだして…おばちゃんはなんかごそごそ探し始めました。(イヤな予感…)
そして
ごめんなさ?い。ちょうどVISAの用紙がきれちゃってるわ。アメックスならあるんだけど…アメックスないの?
今日の夜飛行機が来るからその時VISAの用紙補充するから、また明日来てちょうだい」(イヤな予感的中…(;_;))
(ゼスチャーで意味を解釈した私たち>当然スペイン語で言われたんだけど)
「ごめんよ、おばちゃん。私たちその夜の飛行機で帰るんだよぉ…」
そう日本語でつぶやいて店を後にしたのでした。(しょんぼり)

結局ロクなもの買えずに村を後にした私たち


●おまけ?空港にて?●

空港に着きました。出発まではとってもヒマです。我々が到着したと同時に空港の「おみやげや」が店を開き始めました。(本当に普段は閉まっているのね)空港のお店にはありとあらゆるカードが使えるみたい。さすがに「用紙切れ」といわれることもなく、頼まれたもの程度のものは購入できました(よかったよ?ぉ)
今にして思えばホテルのお姉さんが「空港に行ってみなさい」といったのは両替ができると言う意味ではなく「空港ならカードで買い物できるわよ」という意味だったらしい…(どっちが正しいかは今となってはわからないのだけど)

まあ、イースター島のお土産と言ってもモアイの木彫り(これは結構高い)モアイTシャツ($20?30位)、モアイのペンダント、ロンゴロンゴの石(石に文字が書いてあるんだけど、高い。重い。)等。
Tシャツは村のTシャツ屋で買うのをオススメします。(絵柄が一緒でも仕立てがちがうのよね)Tシャツとモアイペンダント位買えば十分かな、と個人的には思ったけど…(あくまで私の主観だけど…)貧乏だったのでみんなへのお土産はモアイの絵はがき(^^ゞ
もうちょっとお金があれば郵便局行ってハガキ出したんだけど…(そうするとモアイの消印が押されて届くの)
次に行くときはもう少しマシなもの買ってくるからね。ごめんね、みんな。

三日目、残金マイナス20$なり


●イースター島で有名な日本人!?●

ラノ・ララクの山頂に世界を一周しているという日本人がいたそうです。(ラノララク登りは体力のない私はパスしたため、M子談)山にテントを張って暮らしていたらしいのだけど、そのような調子でいろんな国を旅しているとのこと。ちょっと前まではペルーでガイドをやって生活していたとのことでした。アナケナビーチでもう一人同じ様な生活をしている日本人がいるんだって。

そんな話をM子から聞きながら、アナケナビーチにつくと、海岸に「葦」でできた大きな船が目につきました。
どうやら作成途中らしくビニールがかぶっていて、そこに住んで(?)いたのは日本人のジュンさんという人でした。(彼の名前は後で村の若者に聞いたんだけど…)

ジュンさんの話によると船長さんと一緒にこの船でシドニーに行くらしく、シドニーについたら修正して最後には東京に行く予定だとか。ジュンさんに船長さんを紹介してもらって船の中を覗かせてもらったのだけど、葦でできているとはいえ、とっても大きく中も思ったよりしっかりしていました。中を見せてくれたお礼に船長さんとジュンさんにタバコをプレゼントして(タバコが手に入らない、というので)ビーチを後にしました。

後日、日本に帰って何気なく写真誌をみていたらそのニュースが載っていました。
船長さんは冒険家という職業だったらしく、どこかの国(チリだったような気がするんだけど…)から補助金まででていたそう。シドニーに向かって旅立っていったそうだが、その写真誌にはジュンさんの名前は載っていませんでした。
はて、一緒に行くのをやめたのかそれとも、たまたま名前が出てなかっただけなのか…